仏画と写経 体験会
講 師:海老沢 朋水さん 海老沢 東山さん
日 時:2013年10月5日(土) 13:30 ~ 15:00
場 所:まちなか夢工房 2階 オアシス広場
参加費:500円

 

■講演内容
印刷技術が発明されていなかった時代、世に仏法を広めるため、複数の僧侶で修行・講義・研究するためにも必要だった写経は、いつしかその書き写す行為自体にも功徳があると説かれるようになりました。平安時代以降は、仏法を広めるということよりも個人的な祈願成就などの所謂願掛けのために行われるようになり、また他にも、亡くなった家族や知人の供養のために用いられる例もありました。仏法信仰が身近なものでなくなった現在では、単に書道の習字のために行われることもある写経ですが、例えその内容を理解せずとも、筆先にただただ意識を集中し、無念無想で経典を書き写していると、心に不思議な平穏が生まれます。今回の地元学では、般若心経、十句観音経、そして仏画のいずれかを対象に、そんな写経を参加者の皆さんに実際に体験していただきます。

 

■講師紹介
海老沢 東山(えびさわ とうざん)さん
1943年茨城県笠間市生、茨木大学卒業後、茨城県職員になる。1992年退職後仏画に専念。父、東丘は木村武山の最後の弟子。1997年水戸市に初めての仏画展を開催し、以来毎年作品展を開催。一方大学の友人と「日立の戦災史」「茨城地域炭鉱と社会」などの聞き書きをまとめる。
海老沢 朋水(えびさわ ほうすい)さん
1948年水戸市生。JA茨城県中央会勤務、同時期、地元で「水戸たべものの会」を運営、作品制作の為2000年退職、2003年初めての作品展「布かたり」開催。以来毎年開催。2005年共著「イチ子の遺言」発行。現在、兵法・書法研究会「白山塾」(甫白山先生)で研鑽を積む。