日本のキリスト教の歩み～ザビエルから二本松キリシタン殉教まで～
講 師：柳沼 千賀子さん NPO法人福島やさい畑～復興プロジェクト理事長
日 時：２０１６年３月１９日（土） １３：３０ ～ １５：００
場 所：まちなか夢工房２階
参加費：５００円
＜講演内容＞
1549年にザビエルが伝えたキリスト教は、会津地方にも広がりました。しかし、1587年『バテレン追放令』により迫害が始まり、1633年二本松城下、阿武隈川の供中の河原で５人が火刑、９人が斬首されたそうです。神学を研究し、キリスト教系の学校にて宗教科教員として教壇に立たれておられた柳沼さんのお話しいただき、日本キリシタンの信仰の跡を辿って参ります。
講師プロフィール：柳沼 千賀子（やぎぬま ちかこ）さん
１９５５年 福島県二本松市生まれ。上智大学大学院神学研究科神学専攻前期課程修了。神学修士。東京で約３０年間、貿易等の会社勤務。２００７年 故郷二本松市に戻り、ミッションスクールで宗教科教員を務める。２０１１年７月 農家との協力で、首都圏での福島産農産物販売を始める。２０１２年４月 個人事業「福島やさい畑」として独立。２０１３年４月 「NPO法人福島やさい畑～復興プロジェクト」となり、現在に至る。訳書に「マンマ・マルゲリタ」ドン・ボスコ社２００６年、「レクチオ・ディヴィナ」夢窓庵２００９年、「聖フィリポ・ネリ 喜びの預言者」ドン・ボスコ社２０１０。
