共に働いた、杉原千畝という人物
講 師:岡本 易さん 飯舘村民
日 時:2017年1月21日(土) 13:30 ~ 15:30
場 所:まちなか夢工房2階
参加費:500円

 

<講演内容>
杉原千畝(すぎはら ちうね)は、1900年から1986年までを生き抜いた日本の外交官です。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによって多くのユダヤ人たちが迫害されました。当時リトアニアのカウナスに赴任していた杉原千畝は、ユダヤ人たちにビザ(通過査証)を発給し、これによって約6,000人のユダヤ人難民が救われたといわれています。彼が発給したビザは、「命のビザ」と呼ばれています。そんな杉原千畝の晩年期、岡本さんは彼と共にお仕事をされていたそうです。実際に顔を合わせ、言葉を交わした岡本さんに、杉原千畝という人物についてお話しいただきます。

 

講師プロフィール:岡本 易(おかもと やすし)さん
1935年東京生まれ。東京・本郷高校卒。モスクワ・民族友好大学卒。国際交易㈱、東京重機工業㈱。1989年、脱サラ田舎暮らしで飯舘村に入り、自然卵養鶏業を2002年まで行う。3・11原発事故により、福島市に避難、継続中。