シャローム地元学を考える 村民 岡本易さん

DSC_5648共に働いた、杉原千畝という人物

講師 :岡本 易さん 飯舘村民

 

 

1月21日に村民の岡本さんがシャロームの地元学を考えるで
「共に働いた、杉原千畝という人物」という命題での講演を行いました。
命のビザを発行しただけではない、「インテリジェンス(スパイ)」としての活動秘話をお話ししてくださいました。
この講演の内容は、「インターネット放送局」にて放送予定としております。
どうぞお楽しみに。

1月21日

日時  2017年1月21日(土)
13:30 ~ 15:30

場所  まちなか夢工房2階

参加費 500円

<講演内容>

杉原千畝(すぎはら ちうね)は、1900年から1986年までを生き抜いた日本の外交官です。

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツによって多くのユダヤ人たちが迫害されました。当時リトアニアのカウナスに赴任していた杉原千畝は、ユダヤ人たちにビザ(通過査証)を発給し、これによって約6,000人のユダヤ人難民が救われたといわれています。彼が発給したビザは、「命のビザ」と呼ばれています。

そんな杉原千畝の晩年期、岡本さんは彼と共にお仕事をされていたそうです。実際に顔を合わせ、言葉を交わした岡本さんに、杉原千畝という人物についてお話しいただきます。

講師プロフィール:岡本 易(おかもと やすし)さん
1935年 東京生まれ。
東京・本郷高校卒。モスクワ・民族有効大学卒。
国際交易㈱、東京重機工業㈱。
1989年、脱サラ田舎暮らしで飯舘村に入り、自然卵養鶏業を2002年まで行う。
3・11原発事故により、福島市に避難、継続中。