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インテリアデザインの見本市「メゾン・エ・オブジェ」出展

 

シャロームによる障がい者支援の視点と、会津塗の伝統工芸士による技とのコラボレーションを通じて、ユニバーサルデザインに沿った扱いやすい形状を有しながら、高品質な漆器「楽膳腕」を制作してきた楽膳事業。8年前の創設から地道に販売を続けてきましたが、この度1/24〜28フランスで開催される「メゾン・エ・オブジェ」に同事業の「楽膳椀」が出展されることになりました。
「メゾン・エ・オブジェ」とは、過去20年間開催されてきた、インテリア業界のパリコレとも言われる国際的なインテリア&デザインの見本市です。その知名度から出品希望者が多く、出展スペースの確保が難しいことでも有名で、出品実績そのものがブランド力を生むため、欧州域内を始めとする世界中の業者から出展申込が殺到するそうです。また、最新のデザイン、良製品を求めて世界中からバイヤーやプレスが来場することから、海外への販路開拓、ブランディングのための絶好の場でもあります。
今回の参加は、海外に向けた県産品PRとして福島県がブース出展することになったもので、楽膳は県を代表する地産品の一つとして展示されることになります。見本市には、デザイナーで楽膳代表の大竹愛希さんが同行します。後日、当法人が毎月開催する教養講座「地元学を考える」で報告会も兼ねた講演会を開催する予定です。
これからも皆様のご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。